ずっと惚れさせる 恋愛心理学

2024.06.05

ずっと惚れさせる 恋愛心理学

恋愛をする上で、人は無意識的に多くの心理学を使っていたり
逆に自分の心理を動かされていたりします。
人の心理を知ることで、ずっと長く好きでいてもらうこともできます。

今回は、そんな人の心理に基づいた恋愛心理学を5選ご紹介していきましょう。

①ピグマリオン効果

人は期待をかけられるとその期待に応えようとする心理があります。
これをピグマリオン効果と言います。

「君のこと信頼しているよ」と伝えることで、浮気防止にも繋がりやすく、
その逆に「浮気しそうだから不安だな」というように伝えてしまうと浮気しやすくなります。

一緒にいつまでもいたいなら、「君といつまでもずっと一緒にいたいな」と伝えましょう。

「いつ別れるかわからないよね」と伝えてしまえば別れやすい状況に
なってしまいやすくなるので相手への伝え方は重要です。

②ボッサードの法則


恋愛において男女が住んでいる距離が近しいほど心の距離が近づきやすいことがわかっています。
この心理をボッサードの法則と言います。

お互いに会うための距離が近いほど時間や費用など、負担が少なく関係性も深めやすいのは事実なので
可能な限りお互いの距離が遠くなることは避けたほうがいいですね。

もちろん遠距離だとしても連絡ツールを上手に使い、
互いに努力することで心理的な距離を近づけることもできますね。

③サンクコスト効果

人間の心理として、費やしたものが大きければ大きいほど深みにハマって抜けられなくなります。
これをサンクコスト効果と言います。

できる限り相手にコストをかけさせることで、自分から離れられなくさせてしまうことができます。
コストは、お金、労力、時間など様々です。

例えば、交際費を相手に多く出してもらったりデートでは、相手の方が遠い距離に移動してもらったり、
相手に相談に乗ってもらったりなどのようにコストをかけてもらうのです。

相手に対してコストをかけることで自分がしてきた行動を否定したくない心理が働き、
コストをかけた相手に対し無意識的に依存してしまうのです。

④クロージング効果

外側と内側から周りには介入させない状況を作ります。
これをクロージング効果と言い周囲に異性との親密性を伝えることで、他の異性が近づくことができない状況を外側に作ります。
そして内側はカップル同士でしか知りえない秘密を作るのです。

これを秘密の共有といい、二人だけの秘密を作ることで親密度が大きく上げることができます。
意図的に二人だけの秘密を作ったり、既に付き合っている状態なら付き合っていることを周りに伝えることでクロージング効果が期待できます。

⑤相補性理論

付き合う前は共通点などによって親密度が上がったり好意を 持つことが多く「類似性理論」が重要なのですが
相手との関係性を長くしたいのなら「相補性理論」こそ重要になります。

相補性理論とは、 自分とは違った性格や得意な分野に惹かれることを言うのですが、
長く一緒にいるためには、互いが足りない部分を補うことが 大切なのです。

どうしても好きな感情だけでは長く一緒にい続けることは難しいです。
自分にできないことで尊敬し合う関係性こそ長く付き合い続けることができる一つの秘訣なんですね。

なので長く付き合い続けるためにはその人が持っていないものを
提供し合う必要がありますし、常に自分の努力をする意志を持っておく必要がありそうですね。